たまには、息抜き。

今日は幼稚園の懇談。(年子は立て続けにいっぺんに)
少し残って数人のおともだちとかるたでエキサイティングし、
笑い転げたあと、郵便局に年賀状を買いに3人で遠回り。

愛しのナス君が出たので友人に贈る本を買いに出掛ける。
土日は幼稚園もお休みなので、気分もゆったり。
反対に彼は土日はライブで忙しい。
ワタシ的には金曜日の夜がいちばんのんびりできる。

相方とは若い頃からの親友兼飲み友達だった。
いわゆる幼友達と言うのだろうか。
15、6から知り合いであった。
お互い地元組で歳もおなじ。
かと言って学校やクラスが同じだったワケではなく、中学校はとなりの学区だった。

変な話、そうなると必然的にお互い歴代の彼も彼女も、いいも悪いも知り尽くしており・・・。

結婚のパーティーは(もう8年前になるが)友人のお店2ヶ所で開催。
元彼ふたり、元彼女ふたりが祝福に訪れ、数人の友人がちょっぴり心配したほどである(笑)
しかも元彼1人、元彼女1人のおふたりがそれぞれスピーチを務め、もう1人の元彼にはウェディング
ケーキを作って頂いた。
アリガタイことであーる。

もちろん現在も家族ぐるみのお付き合いである。
ワタシの母も姉妹も「お久しぶりぃー。元気ぃ?」ってな感じで(笑)
懐かしい顔がいっぱいのあったかい同窓会のような手作りのありがたいパーティーだった。
これが通ること事態が、うーん。ワタシ達なのか?

結婚の決まる半年ほど前も彼が大失恋し、やけ酒を付き合って励ましたのは、
何を隠そうこの私であった。
もちろん反対のこともあった。
異性ではあったが、大切な親友であった。
お互い人間として認め合っていた。
またお互い結婚願望が全くと言っていいほどないタイミング。
彼は音楽に没頭していたし、ワタシは6年半勤めた会社をやめ、新しい業界に飛び込むべく転職し、
専門学校に通い出したところであった。

結婚とはほど遠い日々にも関わらず、しいて言えば転職の際の私の体調不良がきっかけ。
まさしくこれがご縁と言うものか?

交際歴ゼロ日。
できちゃった婚である訳もなく、男女としてやって行くのであれば、即、結婚!
もしくは今まで通り親友を選ぶの二者択一。
そうでなければ、今までのワタシ達の関係に勝るものはなかった。
中途半端に付き合って大事な親友の関係が壊れることは、お互い一番損な事であったからだ。
また何かの勢いでもなく、数ヶ月ほどかけ、家族と共に2度3度となく話し合って結論を出した。
だから、付き合う=結婚がワタシ達のスタイルだった。

ラブラブとか新婚とかそんな感じではなく、家族として生きる選択をしたっと言うのが一番近い
表現かも知れない。
それぞれ結婚向きでない者同士の考えられない組合せの真面目な結婚だった。
彼はどう言うかわからないが、ワタシはあの時の選択は正しかったと思っている。
2年ほどは子供にも恵まれなかったが、たくさん本を読み、たくさん語り合い、たくさん呑み明かした。

師走、と言う響きに「さあ、呑まな!」と言う使命感に駆られるのは、ワタシだけではないはず?
娘達が出来、正しい選択だったはずの私達だったが、ひとつだけ計算になかった淋しいこと。
ふたりで呑めない(笑)
娘達をほったらかして、ふたりで酔っぱらいにはなれないのである。
家族で出掛けても、まずはじゃんけん。
今日呑む人か運転者である。

ギネスビール 【ミニポスター】
昨晩は久しぶりに近所に呑みに出掛けた。
彼と娘達は3人でお留守番。
ご無沙汰の酔っぱらい。
懐かしい千鳥足。
あー、ゆらゆら。
あー、いい気持ち。
仕事のあとの1杯ならぬ、子育て中の1杯である。
次にふたり揃ってフラフラの酔っぱらいになれる日はいつなのか?