やたらに。

やたらに、早口だ。
やたらに、どもる。
やたらに、緊張している。
やたらに、足の小指のつめが小さい。
やたらに、目がキラキラしている。
やたらに、顔が大きい。
やたらに、ヒゲが濃い。
やたらに、足がデカイ。もしくはちっちゃい。
やたらに、機敏。
やたらに、こだわりがある。
やたらに、連呼する。
やたらに、挙動不審。
やたらに、喰う。
やたらに、怪しい。
やたらに、泣く。
やたらに、耳がちいさい。もしくは大きすぎる。
やたらに、カワイイ。
やたらに、深爪だ。

「やたらに」を「意味なく」や「妙に」に置き換えて頂いてもOK。
ワタシの笑いのツボである。
なんでもないことでも、突拍子もなく、抜きに出て、存在していたりすると、笑いに繋がる。
あと、ものすごーくギャップがあることにも弱いワタシ。

夜、娘達を寝かせるために「早く寝なさーい!」を繰り返すワタシ。
あんまりそればかり繰り返していると、寝てくれっと言う気持ちと、ホントに早く寝ないといけないの
かなぁー?みたいな気持ちまで芽生えて来る(笑)

いやいや、しっかりとしないと。
これをよそに、おふとんの中でなにやらコチョコチョ話に花が咲いているおふたり。
楽しそう。
ダメダメ、ここは真剣に!と思いながらなんだかおかしくなって来た(笑)
でも、こんなにいっぱい(呪文のよーに)一生懸命に「早くねるのっ」を言ったりしてるワタシって
一体・・・(笑)
まあ、それぐらい必死に寝かしつけなければならないワケなのだ。
夫婦して完全に夜型なので、娘達には、この習慣を受け継がせるワケには行かないし。
4月からは、小学校に行くことになる愛さんのために、9時を目標にがんばっている(笑)


           怒るふりをしながら、なんだか笑っちゃう。

天地を喰らう―本宮ひろ志傑作選 (1) (集英社文庫―コミック版)
                         あ、関係ないけど、これ借りて読んだ。