小学生の母親になる。

今春から、愛さんが晴れて小学生となる。
振り返ると・・・早かったぁー。
この間まで、イモムシみたいな彼女がもう小学生。
懐かしのモグラ生活も、本当に昨日のことのようである。
母親のワタシとしては、もちろん嬉しくもあり、楽しみである。
が、一方で「ちょっとぉー、そんなに早く大きくならんでもぉーっ。」とちょっぴり淋しくもあるが本音(笑)
早々と嫁に出す想像までしてしまう(笑)

ワタシですら、そう思うのだから、父親と言う立場の彼はなんだかお気の毒だ。
我が家は年子の女の子。
もう、すでに「お父さん、タバコ臭〜い。」と言われているのを何度か耳にしている。
ワタシ自身も三姉妹だったため、よくわかるのだが、どんなに仲にいい父娘でも、思春期に入ると
当然のよーに、一度はお父さんのことをワケもなく、毛嫌いしたくなる時期がある。
それはなぜか?
異性だからであーる。
初潮がはじまり、女の子から女性になって行く段階で、自分とは違う生きもの
(異なっているお父さんと言う生物)を「違う」=「違和感」を感じることは、ある意味自然な
感情であーる。

ここ数年、出産、育児を通して感じることは山ほどあり、それは非常に貴重な経験である。
ある意味(特にワタシの場合は)奇跡的な素敵な体験であり、宝物である。
生命の誕生に立会い、彼女達の成長の過程にお付き合いさせてもらい、共に成長させていただける。
とても有意義で価値的でココロ踊る大切な時間。

そうそう、独身の頃から、定期的に足を運んでいるイベントがある。
ご存知の方も多いと思うが・・・。
その名も「人体の不思議展。」
(最近は行っていないが、是非、彼女達にも見せたいっ。)
模型ではなく、本物の人間の臓器が展示されており、モノホンのカラダの中を見学することができる。
ワタシ流タイトル。
「究極の(ホンマにホンマの)オールヌード!」である。

もちろんワタシを含め、人間ってスゴーイっ!
なんだかやる気出て来たぁーっが感想。
やってるかやってないかは全然知らんけど、機会があれば是非おすすめである。
この人間を製造し産み落としたワタシもスゴイ〜。(彼ももちろん、エライっ)
この世の中のおかん言うおかん、みーんなエライ〜。
これからの人もぜーんぶ、女の人ってミラクルぅ〜。
これも感想。
デートに、またご家族でぜひ。(ちょっとグロイけど。)

構造はもちろんのこと、人間の身体機能もスバラシイ。
たとえば、1万種類の匂いをかぎわける力を持つ嗅覚。
2000〜3000色を見分けられる視覚。
100分の1mmの違いを感じ取れる触覚・・・。
認識があるかないかだけで、みんなみーんなスゴイのである。

そんなことを今一度、再確認させてもらう日々。
もっともっと感じよう。
フルにココロとこのスバラシイ身体ぜーんぶ使って。
未来を担う子供達のためにも、まずは大人の私達が。
人間が持つ「感じるココロ」を子供といっしょになってまだまだ育てたい。


そのために、自分の五感をいっぱい使って感じること。
匂いを嗅ぎ、質感を手にとり感じ、いろんな旬の食材を味わい、色、カタチを見てとり、耳を
すまして見る。
時には夜空を見上げ、宇宙に思いをはせてみる(笑)
そして、その発見や驚き、喜びを誰かと共有しながら暮らすこと。 The ジョン・レノン Collection
そのためにも、どんどん人の中に飛び込んで生きること。
なによりもそれを楽しむこと。


さあ、今春から小学生の母親生活がスタートする。