ノーバディズ・パーフェクト。
そうそう、思い出した。
次女、華さんが生まれた頃、買った本が唯一ひとつあった、あった。
以前、育児本はなしって書いたんだけど、あれ間違いっ(笑)
日本での翻訳出版許可が出た(2001年1月)出版(2002年10月)日本では生まれたてホヤホヤ〜のこのシリーズ。
子供といっしょにめちゃめちゃ読んだな。
ほぼ、愛さんの絵本代わりやった。
何かの新聞記事で見つけてすごーく興味が湧いて。
カナダの保健省によって発行されたシリーズなんだけど、タイトルもいーじゃない?
「ノーバディズ・パーフェクト」
確かに育児本なんだけど、英語、仏語訳もされてて広く読まれているみたい。
文化の違いはあれど、大切なことは万国共通なはず。
ワタシはたまたま日本に生まれ、日本で生活し、これから日本で子育てをするんだけれど、是非読んでみたーい!
そー思った。
本屋さんには並んでおらず、さっそく注文。
イラストが多くて、しかもそのイラスト、キモカワイイ〜。
あっ、今使ってる愛さんの教科書に似てるや。
去年ぐらい(今年からかな?)から、茨木市でも使われてるみたい。
「からだ」「安全」「こころ」「行動」「親」の5冊と別冊の「父親」。
一人ひとりを大切にする人権意識の根付いたカナダの文化が感じられ、すごーく参考になった。
当時、出産祝いにたくさん買って送ったっけかなぁー。今からの方は是非っ。
「人は親として生まれてくるわけではありません。私たちは皆、周りの人に
助けてもらいながら、親になっていくのです。」
完璧な人はいません。完璧な親もいなければ、完璧な子どももいないのです。
私たちにできるのは最善をつくすことだけであり、時には助けてもらうことも
必要なのです。
この本もまた完璧ではありません。親としてあなたが知りたいことすべてに
応えてくれるわけではありません。しかし、この本はあなたができるだけの
ことをして、自分自身と子どもに対し「これでいいんだ」と思えるよう、
あなたを支えていくことができるでしょう。
本書、はじめにより。
(バカボンのパパの「これでいいのだっ!」ですわ〜(笑))
ノーバディズ・パーフェクトシリーズ〈1〉BODY/からだ (ノーバディズ・パーフェクト・シリーズ (1))
- 作者: 加藤忠明,子ども家庭リソースセンター,向田久美子
- 出版社/メーカー: ドメス出版
- 発売日: 2002/10
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ノーバディズ・パーフェクト活用の手引―カナダからの子育て・親支援プログラム
- 作者: 伊志嶺美津子,子ども家庭リソースセンター,こころのケア研究所
- 出版社/メーカー: ドメス出版
- 発売日: 2003/08
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
すごーく具体的で、キレイ事ばかりじゃなくて、わかりやすいのでオススメ。