新春かるた大会。


本日はマンション内の書道教室の「新春かるた大会」
いいねぇ〜、正しい日本のお正月って感じやねぇ〜。


ワタシと書道教室のツナガリはさかのぼること半年弱ほど前。
ウマイ下手は別にして、幼少の頃通っていた書道教室。
しんっと静まり返った心地よい空気、凛とした雰囲気。
墨をすることに集中する時間。
無心になってただ「書く」ことの中に身を置く。
好きだった。


お手本を見ながら、静と動を繰り返し、強弱や、バランスなどを考えながら、背筋をのばし、筆を立て、夢中になること。
書道の師匠を持ったこと。
礼儀作法や学ぶ楽しさを教わった思い出。
すべてが好きだった。

・・・そんなワケで、なんだか書道に対しては思い入れが強かったワタシ。
引っ越してすぐマンション内の書道教室の存在を聞き、落ち着いたら見学に行こうと決めていた。


娘さん達を連れて見学に行ったところ、目にしたものはワタシにとっての書道教室とかけ離れていた。
お友達のお母さんが先生と言うこともあり、ゆる〜い感じ、みんなタメ口(笑)

少々!?にぎやかすぎる空気。
先生にお月謝袋をいいかげんに渡す姿を見て、思わず一喝!!
「これこれ、これはお父さんが一生懸命働いて来てくれたお金で、お母さんがやりくりして入れてくれたお金やろ?
しかも、一ヶ月、先生に書道を教えてもらうためのお月謝袋やねんから、そんな渡し方ないやろ〜!!
持ち方はこう、先生の方向けて、「よろしくお願いします」って言うて、ていねいに渡さなあかんっ!!」


一瞬、静まり返った教室内だったが(なんや?この変わったおばちゃん?と思ったに違いないが・・・笑)
子供達は、み〜んな素直なええ子、きちんとやり直させたら、どーやら「ホンマやな〜」と思ってくれたらしく。
ちゃ〜んと立派に出来るやん。
すかさずワタシが喜んで拍手喝采すると、ウレシそうな顔して笑顔になった。


それからと言うもの先生にもお話をし、わが子が通う通わない関係なく・・・
「入ってくる時は大きい声であいさつぅ〜!!」とか
「クツはちゃんと揃えてぇ〜。」
「姿勢がよくないと字にも表れるよ〜。」などなど。
うるさく礼儀作法や小言を言うおばはんとしてボランティアで毎週、参加するよーになった(笑)
だってだって、子供にとってこれから大事なことやもんっ。
先生も字のお直しなどに集中してお仕事出来るし、ええことづくし。

道教室のうるさいおばはんボランティアをはじめて、もうすぐ半年。
みんなとも仲良くなって、なんだか可愛くてしょーがなくなって来て・・・今となっては、ワタシが1番楽しんでる。
S先生、いつもおーきに。
1ヶ月遅れで、愛さんが習い出し、華さんはまだ迷ってるみたいやけど、書道セットを買って、たま〜におうちでやってはる。


今日はいろんなかるたをおうちから持ち寄って、みんなで盛り上がる盛り上がるぅ〜!!
男の子も女の子も全学年混ざっての楽しい時間。
あ〜、今日もよく笑った。
百人一首の「坊主めくり」久しぶりで感激〜(笑)
   



S先生に頂いた紅いもを使ったちんすこう。
その名も「手づくり 紅いも ちんすこう」って
そのままやな。
素朴なお味で美味しかった〜。