「ワタシら、シアワセやなぁ〜。」

わが家の娘さん達は、よくおふたりで「ワタシら、シアワセやなぁ〜。」と微笑み合いながら、話し合っている。


それは、何かモノをプレゼントしてもらった時でも、とびきりのイベントがあった時でもなんでもなく・・・。
いつもだいたい、休みの日のランチタイムや、のんびりした夕飯の時。
そう、なぁ〜んでもない暮らしの中である。

わが家はとびきりたくさんお金があるわけでもなく、どちらかと言うとお給料日前には、いつも少々足りないぐらいだし(笑)
もちろん、いいクルマに乗ってるわけでも、高いお洋服を着せてるわけでもなく。
・・・しかも、ワタシは身体が丈夫な方ではなかったので(最近はずいぶんマシにはなったものの)よく発熱したり、無理してぶっ倒れたりして、
ちいさな彼女達に心配をかけることも多かったように思う。


幼稚園までは、お義母さんの介護でバタバタだったし、相方さんもお義母さんを見送ったあと「20年来の介護疲れ」で体調を崩したり、
大変だった時期もあった。
そんな中にあって、家族の普通の日常の中で、「シアワセ」なるモノを感じてくれている彼女達がいる。


そんな娘さん達を見ていると、今更だが、「シアワセ」とはどこか遠くにあるモノでも、環境によって与えられるモノでもなく。
「ワタシら、シアワセやなぁ〜。」と感じることのできる彼女達のココロそのものが「シアワセ」なんだ!!と再確認させて頂いた。
同時に、世界広しと言えど、現実に3人もの女性に今ここで「シアワセ」を実感させてくれている大黒柱の相方さんは、大したもんやな・・・とも。

スピーク・ライク・ア・チャイルド
娘さん達の「ワタシら、シアワセやなぁ〜。」を聞くたびに、ほっこりココロがあったかくなるのを感じるワタシであった。
愛しいおふたりと相方さんにアリガトウ。
ホンマに「ワタシら、シアワセやなぁ〜。」