アンティークなとっておきの時間。

 これいいっしょ?
 先日、のりちゃんちに行った時、頂いたお品。


 のりちゃん曰く、昔、ワタシが譲ったものらしいのだが。
 「え〜、そーやったっけ?」
 「ちゃうかったっけ?」
 のん気な姉妹とはワタシ達みたいなのを言うのだろう。
 お互いあんまり過去は振り返らないので、ワタシに
 とっては完全に、スペシャルプレゼントな感じでグー。

 日本製のアンティークテーブル。
 「キツツキマーク」と書いてあるタグシールがカワイイ。
 妹・のりちゃんとは、この辺の趣味が合うので、
 楽ちんであーる。

こちらの植物は、のりちゃんのお隣さんのおばちゃんが
分けてくれた。
名前は、おばちゃんも知らないらしいが・・・(笑)
(このアバウト感がグッド!!)


とにかく、飾らない気さくなええおばちゃんで、ワタシも
すっかり仲良しであーる。
(つくづく、平屋同志ってええな〜。)


「ちょんと切って、土に指で穴を開けて、さしとけば、ほっといても
どんどん大きくなるで〜。」らしい(爆)
・・・ワタシにピッタリ!!
おばちゃんとこには、まるで大木のよーなコレが立っていた。
葉っぱがお花のカタチでなんだか、カワイイ。


 久しぶりに関さんからもらった古時計のネジを巻き、
 ボーン、ボーンを聴く華さん。
 なんだか、シノブさんに逢いたくなっちゃったよ。


 ちなみにわが家のリビングは仲良しで大好きな人達から
 譲り受けたモノであふれている。
 だから、引越した時もちっとも寂しくなかった。

 ・向かいの住人だったドイさんのおばちゃんが、若い頃、
  仕事で使っていたSINGERのミシン台。
 ・大好きなモリタさんのお姉ちゃんが小学校から使い込んでた
  アンティークデスク。
 ・下のニシムラさんがくれた陶の電話台。
 ・マツザキさんとこにいっぱい増えてた室内用のグリーン達。

そして、卓さんと篤実さんから譲り受けたワタシの命。
ワタシはたくさんの人の気持ちの中、たくさんの人の支えがあって、今を生きている。
大切に歳を重ね、この世にひとつだけの、とびっきりステキな極上アンティークを目指そう。
人の中に飛び込んで、たくさん動いて、自分を見つめて、自分を磨いて、もっともっと自分を開拓しよう。
まわりの大切なヒト・モノ・コト・ジカンを、ぎゅっとぎゅっと抱きしめるよーに、1日をていねいに大事にしながら。
そして、大好きな皆さんへ、少しでも恩返しできる自分に成長しよう。

もちろんダメな時もいっぱいあるけれど・・・。
どこまでも、ワタシらしく。
背伸びはせず、いつも等身大で。
そう、彼女達と一緒に。
毎日、毎日、朝が来るたびに・・・今、産声を上げて生まれてきた赤ちゃんのよーな、そんなまっさらなココロで。


忙しい毎日を終えて、大好きなモノに囲まれながら、大きく息を吸って、そっと目を閉じれば、こんなにシアワセな気持ちになれるのだから。
そして今、こんなに穏やかで満ち足りた自分のココロを感じられていること自体が、とってもシアワセ。
みんなに、感謝。
おーきに、おーきに。
だから、ワタシはがんばれる、だから、ワタシは生きていける。