特別な日。
「あー、いい気持ち!」
カーテンを開けて大きな声でそう言ってみた。
今日は大好きなカワイイおふたりのウェディングパーティー。
雨にはできればご遠慮頂きたい。
ただ、昨日に引き続き風邪気味の彼女達。
残念だが、彼とふたり、夫婦での出席はおあずけである。
会場のレストランには1名の欠員は伝えておいた。
本日主役の彼女には、まだである。
なんとなくパーティーの前にがっかりさせたくないのだ。
彼に伝言を託すことにする。
いろいろあったが、本当に微笑ましい仲のいいおふたり。
数年前、我が家でいっしょにお鍋を囲み、楽しい夜を過ごしたのが昨日のようである。
そしてベース弾きの彼の夢を果たすべく、2人で上京。
朗らかな、笑顔の素敵な彼女である。
結婚は人生の新たなスタートである。
ちょっとだけ先輩の私。
おふたりにはどうしてもシアワセな、どっしり安定感のある(笑)明るい家庭を築いて欲しい。
彼女であれば、大丈夫。
今日の日をワタシは忘れない。
町中がふたりを祝福しているかのような今日の日を。
ふとベランダに目をやると、パジャマに上着の彼女達が数枚のハンカチを取り出して、植木鉢を
一生懸命包んでいる。
しかも草花ごと。
寒いから風邪をひかないようにだそうだ。
いやいや、風邪はアナタ達だって(笑)
ちなみに彼女達作、土団子。(懐かしい・・・)
そんな感じで、月並みですが、末永くお幸せに!
また、会える日を楽しみにしてるね。
(そうそう、きまぐれで仲良くして頂いたK先生とNちゃん!
この場を借りて、ご入籍おめでとーです。
あと先日、ステラでごいっしょさせて頂いたSさんとAちゃんさん!
あらためてご結婚おめでとーです。)
皆さんにとって最高に素敵なスタートでありますように。
心よりお祝い申し上げます。
なんだかワタシまでシアワセをおすそわけ頂いた気分。
うーん、シアワセ。