ココロ豊かに、朗らかに。

愛さんの小学校生活がはじまって、つくづく思う。
朝は近所のお友達といっしょに通学。
たくちゃん、お姉ちゃん、なっちゃん、愛さん。
ピカピカの1年生はたくちゃんと愛さん。
あとはそれぞれ違う学年なんだけど、みんなまぜこぜ姉妹のよーにテクテク歩く。
この4人、みーんなランドセルの色が違い、歩く後姿はまさに「ヨレンジャー」と言ったとこだろうか?
微笑ましい。
みんないい子ばっかりでちっちゃい時からよく遊んでもらっていた。
近所の幼友達、いいもんである。
ワタシが子供の頃と変わらない。

ワタシはベランダから「おはよー。気をつけていってらっしゃ〜い!」と大きな声をかける。
とにかく楽である(笑)

一方、今週は近くまで集団で付き添いの方と帰ってきて、そこまで迎えに行くワタシ。
防犯ブザーを学校から配布。
これは最近の傾向。
なんだか寂しいぶっそうな時代になったんだなぁーと実感。

ひとつ通りの違うご近所さんとも知り合いに。
これは彼女のおかげ。
なんとそのうちのお1人がワタシの小学校時代仲がよかった子のお姉ちゃんだった。
当時、よくそのお宅に遊びに行っていて憶えていた。なつかしい〜。
「お母ちゃん、お元気ですかぁー?」なーんて。
世間は狭い。
さすがは地元。
娘達の通う幼稚園も小学校も、ワタシの通った懐かしい母校。
ワタシは先輩と言うことになーる。

今日一番気になったのは、プライバシーを守るため、クラスの住所録が配布されないこと。
ワタシの時はあって当然のものだった。
**ちゃんは何丁目。**ちゃんちは近所ね。**ちゃんこんな遠くから来てるんだぁー。
**ちゃんちと**ちゃんご近所さんやね。
とか何かあれば親同士連絡取り合って、お友達のこともよく知っていた。

全体を気にかけられた。
プライバシー。まあ、わかるけど・・・。学校のお友達が名前だけしか知らされず、なんだか見えない。
これは、寂しいんじゃなーい?
なんとなく閉鎖的で、子供も大人もつながりにくい点の要因になるかも?

幼稚園までは帰りに遊ぶお約束して(親同士も確認しあい)5時に迎えに行くって感じ。
小学生事情ってどんな感じやろ?
つくづく地域とか人のつながりって大事。
昔から変わらない大切なこと。
ますますそれが求められる時代になっている。
状況や時代が変わっても、大切なモノは変わらない。
こんな時代だからこそ、人の中に飛び込んで行こー。
つながりを大事にして行こう。
ワタシが彼女達のお手本になれるよーに。
ココロ豊かに、朗らかに。
その中でしか得られないことがたくさんあるから。
朝起きて愛さんがケータイで撮ってたよ。(知らん間に)