優しくしよう!(特に病み上がりの人には。)

 

「今日のところはこの辺で。」この、一言に尽きる。

彼を乗せて戻って来たのは、朝の4時過ぎ。
「6時半に舞鶴までキス釣りに行くから晩ゴハンいらんぞー。」と言い残し就寝。
恐るべし、ほんまモンの酔っぱらい。どこまでホンマかなんてわからへん。
こんなこと現実にあったりするんやぁーと妙に冷静に自分に問いかけるワタシ。
結婚生活とは、人生とは、びっくり箱である(涙)
と同時にちょっと褒めたらこれやと、めずらしいもん、見ぇーけとも(笑)
(ウチだけか!?)

6時、彼のケータイが鳴る。もちろん、起きない。
釣り友達お客さんのOさん。どーも、Oさんの運転にて行くことになっているらしい。
「しまった!コヤツ休みかぁ〜。」計画的犯行か!?
どーしていーかわからず、一応、今朝の出来事を伝える。

電話を切って30分。急に起き上がり一言。
「勝手なこと言うなやぁー。行ってくるから、あと頼むぞ。」
もう何にも頼まれたくない感じ。
やられた〜。行けるんかいっ!
ワタシは・・・どこまでも元気で意味のわからん酔っぱらいを相手に、怒りを通り超え、無の境地へ。
なんとも説明しにくい不思議な感覚に誘われる。


彼の背中にそっと「今日、ワタシめっちゃ忙しい日やねん。」と心の中でつぶやく(笑)
人にやさしく ― オリジナル・サウンドトラック