京都デート。

本日はごっつひさしぶりに彼とふたりで京都へ。
どっぷりクラッシックにハマっている彼はなにやら毎日パソコンに釘付け。
作曲家たちの活躍していた際の歴史や時代背景、文化や思想、その他の芸術に至るまで検索し
読みふけっている。
この状態を「ハマル」と呼ぶ。(笑)

誘われたのは、なんと美術館。
ワタシは大好きで昔からしょっちゅう足を運んでいたのだが、
彼からお誘いを受けるとはっ(驚)
ちょっとどころか、だいぶんビックリ。
今まで、どんなに誘ってもいつも断られていたのに・・・。
しかし、音楽の影響力ってすごいな。(特に彼の場合は。)

彼のお目当ては「フィラデルフィア美術館展〜印象派と20世紀の美術。」である。
連休も重なり、最終日の前日と言うこともあり、すごい人。
あ〜、これ疲れそう。
結構、見たのもありそーだし、パス。

で、ワタシは隣で開催されていた「北欧モダン デザイン&クラフト」展へ。
おおっ、これは面白そう。
とってもストライク。
実は「ステイ・リンドベリ」と言うフィンランドの作家さんが大好きなワタシ。
あと、「ムーミン」もねっ。

ってなワケでいつもの如く、それぞれ自分の見たいチケットを購入する。
「じゃ、5時にこの辺でぇ〜。」
いつもだいたいこんな感じ。
楽ちんであーる。

彼の方は、タイトル通りフィラデルフィア美術館がごっそり日本にやってきた感じ。
モネ、ルノアールゴッホセザンヌピカソシャガール、ミロなど有名どころ77点が公開
されていたとのこと。
彼は大満足だったご様子。
気に入った作品のポストカードを彼女達のお土産に買ったりしていた。

ワタシの方は、んん〜っこれまたときめく時間でありやした。
北ヨーロッパデンマークスウェーデンノルウェーフィンランド)を総称して北欧って言うんだけど、
たくさんの素敵な作家さんやデザイナーさんがいっぱいいるの。
ムーミンでおなじみの「トーべ・ヤンソン」もその1人。
原画がいっぱいあってちょっと感動。


家具や家庭用品、木の玩具やお洋服などなど、どれもデザインがシンプルで実用的でカワイイ。
あと、あらゆるモノのデザイン。
イスは有名だよね。
ずいぶん昔につくられたいろんな品々が展示されていたけれど、
どれも斬新でキュート。
見てて楽しくなっちゃった。
基本的にはブランドとかには、全然興味はないんだけど、デザイン、スタイルは興味ありあり。
「ステイ・リンドベリ」のデザインやイラストはめちゃめちゃカワイイ。
満足じゃ。

時間があれば、映画も!!なーんて言ってたんだけど、とんでもないっ!!次の機会に。
ぶらりぶらりとふたりで駅まで歩く。
ワタシはキョロキョロ辺りを見渡しながら、持って帰る京都を探してる。
立ち止まっては、また歩く。

あー、お腹減ったぁ〜。
お友達さーちゃんのお店「スタンド」さんへ。
「お久しぶりでぇーす。」
残念ながら、さーちゃんは外出中だったが、お母さんの懐かしいお元気なおかお。
注文も忘れてついついおしゃべり。(笑)
ここも大好きなお店のひとつ。
ん〜っ、ええ感じや〜。
レトロな店内とお母さんの笑顔、おいしいおかずがてんこ盛り。
いっぱい歩いたあとのビールは最高。
若鶏から揚げ、トマト、いわしフライに、タコのおさしみ、手作りのポテトサラダ、あともずくもっ。

おいしいデートでやんした。
帰りは茨木の「レーズン堂」さんのコーヒーで〆。(笑)
今日はいっぱいしゃべって、いーっぱい食べて、いっぱい呑んだ1日だった。
ご機嫌に酔っぱらった彼のおしゃべりは勢いを増し、家に戻っても朝方まで宴は続くのであった。