時間どろぼう。
「テレビ」のない生活が板についてきた我が家。
6時からのニュースのみが小一時間つけられる感じ。
しかも6チャンのみで、キレイに映らないためすぐに消すはめに・・・。
今では、台風様サマであーる。
本来、あんまり必要のなかったと思われる「テレビ」
見れなくなったのではなく、見なくてよくなった感じの彼。
アンテナが折れてしまったことも、大きな視野で見れば、偶然ではなく必然と思われてしょーがない。
「テレビ」がいらなかった我が家にとって、自然の摂理と言えるのか!?
彼も8月以前のよーに、いつでもキレイに見られていれば、ボーっとなんとなくつけていたに違いない。
ワタシに「そろそろふたり寝かすから音しぼってぇ〜。」と言われることもなくなった。
ワタシも言わなくてよくなった。
夜中につけっぱなしの「テレビ」を「もう、またぁ〜。」と言って消すこともなくなった。
おふたりは、ワタシが普段見ないので、その生活の方が慣れており、問題ない。
しいて言えば、愛さんがたけしの「来るぅ〜、きっと来る〜。」がやってないのが淋しいぐらいか(笑)
この1件で感じたこと。
「価値を創造する」と言うこと。
普段のなにげない暮らしの中で、何が必要で何が必要でないか?
大切なモノとそーでないモノ。
見極めるココロの眼。
そう、ワタシ達大人がしっかりとそれを見据えてさえいれば、賞味期限切れのシールを貼ることも
しなくなる(笑)
ちいさい頃大好きだったミヒャエル・エンデの「モモ」
知らないあいだに、大切な時間を盗まれていないか?
なつかしく新鮮に思い出す。
「本当の価値ある暮らし」を目指したい。
- 作者: ミヒャエル・エンデ,大島かおり
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/06/16
- メディア: 新書
- 購入: 41人 クリック: 434回
- この商品を含むブログ (299件) を見る