考えごと。

夕方、ベランダで洗濯物を取り込んでいると、下から楽しそうな声。
ラクル1年生&華さんがなにやら会議中。

(ワタシの想像 その1)
「なんかさぁ〜、ぶっそうな世の中に育っちゃってるよねぇ〜。俺たち。」
「言えてるぅ〜。みんな仲良くって言うわりに、知らない人としゃべっちゃダメって言うし・・・。」
「ゲームばっかりしちゃダメって言うけど、遊ぶとこないしな〜。」
「しょっちゅう変質者情報があったって、心配してるよー。ママ達。」
「ホント、ホント、もっとのびのび遊びたいよねぇ〜。」

(ワタシの想像 その2)
「いろんなお友達と遊びたいけど、お友達がどこに住んでるか名簿がないからママ知らないし、無理なんだよなー。」
「あっ、知ってる。それ、個人情報保護法って言うんだよー。」
「へえ、スゴーイ!」
「連絡出来ないとどーしても近所の子か、幼稚園がいっしょの子としか遊べないんだよねぇ〜。」
「お父さんが子供の頃は名前も知らないお友達と真っ暗らになるまで、どろんこになって遊んだって言ってたけど・・・。」
「どろんこってどんなところで遊んだのかなぁ〜?」
「ねー。」
「それもそーだけど、みーんな習い事で忙しそうだし、あんまり遊ぶ時間ないもんね。」

もちろん、登場人物とは一切関係ないんだけれど。
そんなことを勝手に想像しているワタシ(笑)
当の本人達は、上でワタシがそんなこと考えてることは全然知らずに・・・結構、楽しそうに遊んでる。
できるだけ親であるワタシが、自然に触れる機会をつくり、いろんな子供達に声を掛けて行こう。
そーココロに強く思うのであった。

耳を澄ませると昔と変わらぬなつかしい「だるまさんがこーろんだっ。」の声。
キャッキャッとはしゃぐ笑い声。
環境は確かに変化したけれど、子供達は変わらない。





               







         追伸。りえりえ〜、待望の長男くん、出産オメデトウ!!本当にお疲れ様でしたぁ〜!