ウィリアム・ケントリッジ〜歩きながら歴史を考える。


朝、ホゲホゲと起きて来て、めずらしくおもむろにテレビをつける愛さん。
教育テレビだろうか、「美術」の番組がやっていて、チャンネルを止め、
見入る彼女。
画面には、コマ撮りのアニメーション?のよーな、実写のよーな、
魅力的な不思議な世界が広がっていた。
「お母さん、これ・・・見に行きたい。」
「うんっ。お母さんも!!」


息がピッタリあったので、これは、もう、行くしかないっ。
ってなワケで、本日の予定はコレ。
では、ホットサンドを持って出かけましょう。






玄関を出ると、ご近所のKくんが新聞紙とスコップを片手に、これまたお出かけの模様。
「今から、落とし穴作りに行くねんっ!!」とウレシそう。
「そっちも面白そうやなぁ〜。」とワタシ。
Kくん、健闘を祈る(笑)

マイブーム、継続中。
本日はなんと「おけいはん」特急に乗り込み(2階建てであーる。)三条まで。
あとは、ぶらぶら京都の町並みを楽しむワタシ達。

久しぶりの京都国立現代美術館。
ときめくワタシ。


木炭とパステルで描いたまさに「動くドローリング」面白い。
コマ撮りの気の遠くなるよーな作業、特有の懐かしい空気。
独特のストーリーを持ったアニメーション・フィルムの数々。
途中、広〜い空間で上映されていた6作品では、ヘッドホンが貸出されており、おのおの好きな作品にチャンネルを合わせ、楽しむことが出来た。
(音楽がまた、よかった。おふたりさんも1時間ぐらい見てはった。)
また、メガネを通すと立体的に見える不思議な絵や中央のステンレスの筒を中心に目の前に広がる動く世界。


テーマや解説を理解しながらは、もちろんのこと、何にもわからない状態で体感する娘たちも、充分楽しめたみたいだ。
(感覚でなんだろうけど。でも、それが一番、大事。)
ワタシは・・・どストライク!!
もっかいひとりで来たいと思った欲張りなワタシであった(笑)

・・・ホンマ、今日、来てよかったよ〜(涙)
テレビをつけて、見つけてくれた愛さんに、感謝!!

帰りの道で、おふたりが食いついたのはココ。
大小スゴイ数のがま口。
これだけ見ると・・・なんか、がま口って愛しく思えてくるな〜(笑)























京都、ぶらぶら、また来よう。