朝から涙が止まらない。

若年アルツハイマーのお義母さんを６年半見させて頂いた経験がある。
ワタシ自身も十数年前、メンタルの病を患った経験がある。
今となっては、どちらも大切な宝物を授かったような貴重なアリガタイ体験だった。
たくさんのことを教わり、今のワタシがいる。

TUTAYAの名作１００選で１００円だったこともあり、なにげに借りてきたのだったが・・・。
あ、あかんっ！！
めっちゃ深いええ作品や〜ん（涙）
最初から最後まで、涙があふれて止まらない。
おまけに鼻水も止まらない。
少々悔しいが、娘達の前で嗚咽を上げて、泣いてしまった。

　　　　　　　　　　　「生老病死」（ショウロウビョウシ）・・・生きる。老いる。病を患う。死ぬ。

悲しいかな、人間はこの世に生を受けたと同時に、誰しもが通らなければならないひとつの道がある。
そしてその中、出会い、別れを何度も経験し、人は強くなる。
限りある命だからこそ、「生きる」ことが最高の意味を持ち、人生はどこまでも強く崇高に、また深く美しく輝くのである。
人との縁も、絆も・・・本当にかけがえのないものとなる。
限りある命だからこそ、それぞれが自身の人生を最上に自分らしく輝かせ、その人にしかない大きな使命を果たす生き方ができるのだ。

まっすぐなええ作品、機会があれば見たらええよ！！